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緒方亭デザインのジャパンブルー裂織くみひもエプロンは、日本製の手作りエプロンです。

伝統工芸の裂織を使用し、裂織の歴史と技術を継承しながら、ジャパンブルーの布地で一枚一枚手作りされています。製品作りには心を込めており、機能性も重視しています。シンプルで美しいデザインはどんなスタイルにも合わせやすく、キッチンや作業場での使用に最適です。伝統的な日本製の手作りエプロンをお求めの方におすすめの商品です。

 

注意:日本からご注文の場合、直接作り手から送られるように手配してあります。

お手数をおかけしますが、下記のメールアドレスまでご連絡ください。

info@ogatamami.com

 

The Japan Blue Loom-woven Apron by Ogata Tei Design is a handmade apron made in Japan. Utilizing the traditional craft of loom weaving, each apron is meticulously crafted using Japan Blue fabric, inheriting the history and techniques of loom weaving. With careful attention to detail, these aprons are both functional and aesthetically pleasing. Their simple and beautiful design complements any style, making them perfect for use in kitchens or workshops. This product is recommended for those seeking traditional Japanese handmade aprons.

裂織組紐エプロン/Handcrafted Japanese Apron

$150.00価格
フリーサイズ
  • 本田悦子プロフィール

    名前:本田悦子(ほんだえつこ) ニックネーム:エッコちゃん

    出身地:長崎県長崎市

    過去の仕事:若い頃はアパレルの婦人服デザイナーとして活躍。オンワード樫山

    「”Drury Lane」というブランドを立ち上げ、ブリティシュトラッドとイタリアンでイストを

    融合させ、今ふうにアレンジしたファッションを提案。

    ファッションへの興味:子供の頃から絵やデザイン、自分の着る物へのこだわりがあり、母からの影響も受けてファッションに興味をもつ。

    好きな事や趣味:​​猫、使い古した物が好き。住空間を好きな物で寛げるようにすること。

    民藝、古道具、園芸そして”もの作り”。

    ____________________

    これまでの私について

    私は、若い頃東京のオンワード樫山で婦人服の企画デザイナーとして働いていました。

    その頃、英会話スクールで麻美ちゃんに出会いました。

    40代の前半長崎の実家に戻り、両親の介護や家事の事で精一杯の日々となりました。

    又、転職した畑ちがいの病院でも、昨今はコロナによって多忙な時間をやり過していました。

    そんな中2023年の春、突然の麻美ちゃんからのライン。

    ”エプロンをデザインして欲しい”との事。その彼女の一言が忘れかけていた本当の自分がやりたかった”物作り”への思いを思い出させてくれたのです。人生の”潮時”でした。

    病院をその夏に退職し、今はゆっくりとしたペースで物作りを楽しもうと思っている次第です。さて、今回のエプロンは和風な香りのするものがいいだろうと思い企画しました。

    私の叔母(小川久美子)が染色・織物を長年していますので、彼女の手を借りようとひらめきました。

    事情を話したところ、快諾を得コラボする事になりました。裂織のひもは彼女の手によるもの、着物の古布を1センチ巾に裂いたものを横糸として織ってあります。本体の生地は、藍色

    (化学染料染め)で半纏(はんてん)のようなものを探しました。

    ディテールの胸のポケットや裾のスリットは麻美ちゃんからのリクエストです。

    話は長くなりますが、私にはもう一人仲の良い叔母がいます。

    ユーチューブで”Earthおばあちゃんチャンネル”を孫のアース君と一緒にやっています。

    若い頃からお世話になったお礼にと、このエプロンをプレゼントしたのですが、早速それを着けてユーチューブで紹介してくれました。その反響で、日本国内でも注文が入ってきています。

    お陰様です。周りの人達の良きご縁で今があると感謝しています。

     

    「猫の手仕事」 本田悦子

    インスタグラム : neko_no_te4510 

    トップの本田悦子プロフィールからインスタに飛べます。

     

  • 小川久美子プロフィール

    名前:小川久美子 81才 ニックネーム:くみちゃん

    住んでる所:福岡県宗徳市

    過去の仕事:24歳結婚前迄 三菱製銅所(株)長崎製銅所に勤務

    裂織りを始めたきっかけ;若い頃から布や糸が好きでした。いつか自分で織った木綿の着物、帯を 身に付けたくて50代で織物をはじめました。布は着古された藍染めの木綿の布が特に好きで骨董市等で買い集めました。そんな古布を裂いて織っています。

    好きな事や趣味:自分らしい生活が好きです。工夫したり、作ってみたり好きな物に囲まれて生活をしつづけたいです。整った物より荒削りな物が好きです。また、づっと続けていきたい趣味はピアノです、今2度目のソナチネ。

    ____________________

    私は81才のおばあちゃんです。

    81年間色々な事がありました。よくここまでたどり着いたナー!と

    長崎で被爆、翌年がんで母を亡くす。19才で父と死別。長男は5才の時はしかの脳炎になり、最重度の知的障害者に、長女は46才で癌で早逝。

    そんな中で、とぎれとぎれに細々と継いで来た私の好きなこと、それが織物や染色です。

    80才前にそれ迄やってきた地元の社会福祉協議会でのお手伝いをする。

    ライフサポート(困っている人を支える)や障害者ピアサポート(障害者やその家族の相談)

    を卒業し、やっと好きな織物に充分時間が使える様になりました。

    ここに住んで50年になります。新興住宅地で当初は街灯もなく緑に囲まれた田舎でした。

    町育ちのには楽しむ術もなく。。。ハタ!!と、緑がたくさん!草木で遊んでみよう!

    私の草木染めのはじまりです。

    布を染めたり、糸を染めたり。そして藍染めにのめり込んで行きます。

    だんだん自分が染めた藍の布も良いが他の人が紡ぎ、染め織ったそれもボロボロになって迄人と共に生活に来てもう用を果たして捨てられそうな布がいとおしく、そんな布を裂いて織る私の裂織がはじまりました。

    糸は人の手によりをかけられた素朴な手紡ぎの糸が好きです。毎年近所の90才になるおじいさんが育ててくださる白と茶の綿を収穫した秋にいただいてきます。私の綿仕事がはじまります。

    鞘から綿の実をとり出す→種をとり除く→綿打ち(カードかけ)をする→紡いで糸にする→糸を染める→織る→インテリア服に仕立てる

    私の楽しい仕事です。羊さんの毛も紡いでマフラーや服に。

    こんな織物生活をしていたら姪(悦子、猫の手仕事)から彼女がデザインするエプロンの首紐を裂織で!?と依頼がありました。もちろんOK!!と速答です。

    このエプロンは姪のアメリカに住むお友達のまみちゃんのお店から販売されると、私の織物がアメリカに渡る!夢みたい!長生きも悪くありません。

    これからもまだまだ山坂超えて行く人生でしょうが、今このエプロンが使ってくださる方々の生活を少しでも楽しくしてくれます様にと思いながら織っています。

    インスタグラム kumiko.ogawa.942

    トップの小川久美子プロフィールからインスタに飛べます。

     

     

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